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第496回 : クワイエット・プレイス (ジョン・クラシンスキー監督)

日本公開したら即見に行きたいと思っていたが、都合が合わず漸く鑑賞。本国の鑑賞時期とのタイムラグ、どうにかならないかね。そして鑑賞の結果は、期待値の通りアイデア賞に値するワンシチュエーション・スリラーに仕上がっていたか。兎に角、音の使い方が上手いし、非常に効果的。これは自宅とかで見ると効果半減じゃないのかな。絶対の映画館で見るべき作品だった。それとサヴァイヴした日数から子供を作ったのが世界がこの様な...

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第1214回 : パニック・ルーム (デヴィッド・フィンチャー監督)

本作は劇場で鑑賞して以来。デヴィッド・フィンチャーは好きな監督ではあるが、オープニングタイトルのドヤ顔感からして気に障ってしまった。そして序盤のコンピュータグラフィックを駆使した絵作りやカメラワーク、これが効果的かというとそういう訳では無いと思うのよね。唯一鍵穴から除いて金庫を解錠するシーンくらいか。一方でストーリー展開であるが、序盤からずっと暗い環境でのシーンが続くので集中力が途切れがちで、さら...

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第495回 : ハッピーフライト (矢口史靖監督)

『WOOD JOB! ~神去なあなあ日常~ 』の矢口史靖監督の作品という事で期待もしていたが、世界の亀山モデルという事もあり....。偏見は置いておいて鑑賞したもののやはり思うように楽しめず。自分が一時期異常に飛行機に乗っていたという背景もあるからか前半のおふざけに笑えず。航空パニックとか多少の煽りがないと盛り上がらない所、全日空が全面協力の背景下、変なトラブルは表現出来ないと判断されたのか...どうも食い合わせが...

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第1213回 : ジェット・ローラー。コースター (ジェームズ・ゴールドストーン監督)

小学生の頃、見たかったけれども地元の映画館では上映されずに機会がないまま、遂に鑑賞出来た。驚いたのは主人公ジョージ・シーガルの娘に小役時代のヘレン・ハントが出演している事。面影が残っており可愛い。そして終盤に遊園地でライブを行うのがあの『アネット』のスパークス。そして作品は『刑事コロンボ』のリチャード・レヴィンソンとウィリアム・リンクの脚本である事でどんなサスペンスが描かれるかというと割と普通であ...

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第494回 : スピード (ヤン・デ・ボン監督)

エレベータ・バス・地下鉄とあらゆる乗り物アクション映画のエッセンスを盛り込んだ上質に仕上がった興奮作。そしてサンドラ・ブロックがブレークした作品としても着目すべきかと。速度が何キロ以下になると仕掛けられた爆弾が爆発するする的な設定は、邦画パニックの名作『新幹線大爆破』や『暴走機関車』が元ネタらしいが両方とも黒澤明絡みであるのでエッセンスのオリジンとしても面白い。そのアイデアをバスに置き換えてストー...

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第1212回 : いぬやしき (佐藤信介監督)

原作は途中までは読んだというレベル。基本設定は原作の通りに描いているが、その後の展開と演出は邦画の良くあるパターンとなってしまい残念な出来になってしまった。見ていて辛かったのは、本職で無いから仕方ないのかもしれないが木梨憲武の『うぉ〜』『わぁ〜』という驚きの表現。娘役の三吉彩花との『お父さん』『マリっ』のリフレーンには本当にしんどかった。ああいう執拗な共感押し付けシーンは尺が長くなるだけなので製作...

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チラシ : ある男 (妻夫木聡主演)

基本洋画を多く見ている筆者であるが、劇場で見る予告編で木になるものが。それがこの作品『ある男』。窪田正孝演じる夫が亡くなり、その後、夫であった人間の出自が不明である事が分かる。ここまでは良くあるサスペンスとも言えなくもないが、この予告編は勿体ぶりながらも観客を挑発してくる。妻に安藤サクラ、弁護士に妻夫木聡とキャストも豪華な作品。公開は11月18日ともう少しの辛抱という所。ある男 (文春文庫) [ 平野 啓...

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第493回 : 赤い河 (ハワード・ホークス監督)

漸く西部劇のこの名作を鑑賞。ハワード・ホークス監督による本作の語りは、まさしく牛追いたちのストーリーを見事に描いておりミクロ的な展開も多いこのカテゴリーも牛追いの基本中の基本を描いており教科書とも言える作品かと。そしてジョン・ウェインは西部劇のアイコンであるが、なんと言ってもうモンゴメリー・クリフトの美しさ。トム・クルーズに似ていて驚いた。顔を怪我して寂しい晩年を過ごしたとされるモンティではあるが...

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第492回 : セル (トッド・ウィリアムズ監督)

スティーヴン・キング原作の映画化って毎度思うが、期待して良いのかどうか分からない。面白いのかどうか、判断の基準にならないと思うのよね。過去にもそういう作品が多いし、原作自体もひたすらクリーピーでオチは疑問符が付くものもあったりするし。そういう中、本作を鑑賞。冒頭の怒涛の暴徒化する展開はスピード感もあり引き込まれる。あの暴徒の様子を観てグラインド映画の名作『悪魔の狂暴パニック』を思い出す人も多いので...

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東朴幕院

Author:東朴幕院
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